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こんにちは、Flapjackの岩崎です。
イベント設営の現場に出ていると、
「今日はなんとなく空気がいいな」と感じる日と、
「今日はちょっと嫌な予感がするな」と思う日があります。
理由をはっきり言葉にできないことも多いですが、
あとから振り返ると、
だいたい最初はすごく小さなところから始まっている気がします。
今日は、
割れ窓理論という考え方をヒントに、
イベント設営の現場について書いてみます。
これもFlapjackの決まりごとというより、
「現場を見直すときの一つの考え方」として読んでもらえたら嬉しいです。
割れ窓理論というのは、
小さな乱れやルール違反をそのままにしておくと、
やがて大きな問題につながっていく
という考え方です。
名前はちょっと堅いですが、
現場に置き換えると、正直「あるある」な話だと思います。
たとえば、こんなことです。
ヘルメットをかぶっていない人が一人いる
安全靴じゃない靴で作業している
ケーブルが雑に置かれたまま
工具が床に転がっている
声掛けが少なく、なんとなく静か
一つひとつは、
「まあ大丈夫だろう」と流してしまいがちなことです。
でも、その状態が続くと、
現場の空気が少しずつ変わっていきます。
誰かがルールを守らなくても注意されない。
片付いていなくても、誰も気にしない。
そうなると、
安全よりスピードが優先される空気が生まれやすくなります。
「安全第一でいこう」
「気をつけて作業しよう」
こういう言葉は大事です。
でも正直、それ以上に影響があるのは、
周りがどう動いているかだと思っています。
みんなが当たり前にヘルメットをかぶっている
使った工具が自然と元の場所に戻る
「後ろ通ります」の声が普通に飛び交う
こういう現場だと、
初めて入る人も、何も言われなくても同じ動きをします。
逆に、
ちょっとした乱れが放置されている現場では、
新人ほど「これでいいんだ」と思ってしまう。
現場の空気は、
誰か一人が作るものではなく、
全員の行動の積み重ねなんだと感じます。
Flapjackでは、
割れ窓理論を掲げているわけではありません。
ただ、
「小さいところを雑にしない」
ということは、ずっと意識しています。
ヘルメットをちゃんとかぶる
安全靴を履く
工具は使ったら戻す
通路を塞がない
気づいたら声をかける
特別なことではありません。
でも、忙しいときほど、
この「当たり前」が崩れやすいのも事実です。
だからこそ、
誰かがやっていなかったら、
大げさに注意するのではなく、
自然に声をかけるようにしています。
経験が浅いと、
「これ言っていいのかな」
「出しゃばってないかな」
と迷うこともあると思います。
でも、
「ちょっと危ないかも」と思えた時点で、
それはもう立派な現場感覚です。
割れ窓理論の視点で見ると、
小さな違和感に気づける人が、現場を守ります。
正解かどうかは、その場で確認すればいい。
黙って見過ごすより、ずっといいと思っています。
割れ窓理論は、
「厳しく管理しろ」という話ではありません。
むしろ、
小さなことを大事にする現場は、
結果的に安全で、気持ちよく仕事ができる
という話だと思っています。
イベントは一瞬で終わりますが、
その裏側には、たくさんの人の動きがあります。
Flapjackはこれからも、
現場の空気を大切にしながら、
一つひとつのイベントと向き合っていきます。