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今年も残すところ、あとわずかとなりました。
工場では、年内最後の製作・確認作業を進めながら、無事に一年を締めくくれるよう慌ただしい日々を過ごしています。
今年も多くの制作物に携わらせていただき、一つひとつの仕事を通して、技術だけでなく「段取りの大切さ」や「チームで作ることの意味」を改めて実感した一年でした。
溶接や加工は、同じ作業の繰り返しに見えて、毎回条件や形状が違い、判断が求められます。
その積み重ねが、Flapjackのものづくりを支えていると感じています。
また、日々現場を支えてくれている仲間、そしてお仕事をご依頼いただいたお客様には、心より感謝申し上げます。
来年も、安全第一を心がけながら、図面どおり+αの仕上がりを目指し、より良い製品づくりに取り組んでまいります。
本年も誠にありがとうございました。
どうぞ良いお年をお迎えください。
株式会社Flapjack
工場・溶接チーム一同
こんにちは、株式会社Flapjackの溶接チーム アルサランです。
今回は実際の溶接作業中の様子や検査工程の風景を写真とともにご紹介して行きます!

実際の溶接作業では、図面や段取りで決めた内容をもとに、細かな調整を繰り返しながら進めていきます。
溶接中は、
・ビードの幅
・溶け込みの状態
・熱の入り方による歪み
これらを常に目で追いながら作業しています。
特にFlapjackで多いダメ台(舞台設置の際使用する土台部分)や複雑な形状の制作物では、溶接機の音や手に伝わる感覚にも集中しています。
「ただ付ける」のではなく、完成形を想像しながら溶接する――
これが現場で大切にしている考え方です。

“できた”で終わらせない
溶接が終わったら、すぐに完成…というわけではありません。
Flapjackでは、溶接後の検査工程も非常に重視しています。
・寸法が図面どおりか
・カネ(直角)は正確か
・溶接部に欠陥やムラがないか
・見た目として美しく仕上がっているか
これらを複数の目で確認します。
一人では「大丈夫」と思ってしまう部分も、
チームで見ることで気づける点があります。
溶接チームでは、「自分の作業だけ終わればいい」という考えはありません。
次の工程を担当する人が作業しやすいか、最終的にお客様の手に渡ったときにどう見えるか。
そこまでを含めて、一つの制作物だと考えています。だからこそ、
・分からないことはすぐ相談する
・違和感があれば立ち止まる
・良い方法があれば共有する
こうした積み重ねが、Flapjackのものづくりを支えています。
こんにちは、Flapjack岩崎です。
最近私は、とあるホールツアーを終えました。
自社製作の製作物を持ち回ったので紹介したいと思います。

今回煙柱と呼ばれる三角柱の周り3面をポリカーボネート板を貼り
その中に特効のスモークを溜めて、電飾や照明で照らしその存在感を出したり、無くしたりとゆう演出でした。

約2mの柱を4段に重ね、約8mある柱を製作するにあたり見た目、強度、重量、持ち回りやすさ、各会場のバトンの許容に収まるようになど様々なことを考え製作しました。
もう少し細かく言うと鉄骨の厚さ、ポリカの厚み、ポリカの固定方法、ジョイントの方法などから考えて製作しました。
溶接、木材の加工、ポリカの加工、倉庫で1から製作し、現場で施工を行い、本番、撤去まで事故怪我なく終えれたことが嬉しく思います。

今回製作するにあたり協力していただいた皆様ありがとうございます。
ポリカのお取引いただいたポリカ・ジャパン株式会社様
https://www.polyca.jp/index.html
ありがとうございました。
株式会社Flapjackでは自社で溶接、木材加工、その他加工
現場での施工、本番、撤去までトータルでサポートしております。
もしやりたいことがございましたらお気軽にお問い合わせ下さい。
または作ってみたい、興味がある場合もお気軽にお問い合わせ下さい。
こんにちは、Flapjackの岩崎です。
イベント設営の現場では、
「人はいるのに進まない」
「作業は終わっているのに、全体が止まっている」
そんな場面に出くわすことがあります。
一見すると理由がわかりにくいこの状況。
それを理解するヒントになるのが、
**ボトルネック理論(制約理論)**という考え方です。
今回は、**現場をスムーズに進めるための“一つの考え方”**として、この理論を紹介します。
ボトルネック理論とは、
全体のスピードは「一番詰まっている部分」で決まる
という考え方です。
ペットボトルを想像するとわかりやすいですが、
出口(首)が細いと、中身がどれだけ多くても一気には出ません。
現場でも同じで、
一工程でも止まる場所があれば
そこが全体のスピードを決めてしまう
それが「ボトルネック(詰まり)」です。
イベント設営では、こんな場面がよくあります。
人手は足りているのに、資材待ちで止まる
組める状態なのに、最終確認が終わらず進めない
作業は早く終わったが、次工程が準備できていない
撤去の最後の一工程で全体が待ちになる
このとき重要なのは、
「一番遅い人」や「一番大変な作業」ではなく、
“流れを止めている一点”を見ることです。
そこを見誤ると、
人を増やしても、急かしても、現場は早くなりません。
現場が遅れているとき、
「人を足そう」「もっと急ごう」と考えがちです。
でも、ボトルネックが
確認工程
資材の配置
段取りの順番
にある場合、
人を増やしても“詰まり”は解消されません。
むしろ、
人が増えて動線が悪くなる
情報が錯綜する
声が届きにくくなる
といった、別のボトルネックを生むこともあります。
倉庫での積み込み順
現場で最初に必要な資材は何か
確認が必要な工程はどこか
誰の判断で次に進めるのか
これらを整理しておくだけで、
現場の流れは大きく変わります。
早く動くことより、止まらないこと。
それが結果的に、設営全体を早く終わらせます。
ボトルネック理論は、
経験が浅い人にこそ知っておいてほしい考え方です。
「自分の作業が終わったからOK」ではなく、
次の人は困っていないか
自分の作業が流れを止めていないか
そう考えられるようになると、
**一気に“現場が見える人”**になります。
現場はチームで動くもの。
一人ひとりの動きが、全体の流れを作っています。
ボトルネック理論が教えてくれるのは、
**「全体を早くしたければ、一点を見ろ」**ということ。
人数
気合
スピード
だけに頼らず、
「どこが詰まっているか」を冷静に見る。
それが、安全で、無駄のないイベント設営につながります。
Flapjackはこれからも、
現場の流れを止めないための工夫を重ねながら、
一つひとつのイベントに向き合っていきます。
みなさんこんにちは!
株式会社Flapjackの更新担当の中西です!
舞台には、映像やドラマとは違う“生”の緊張感があります。撮り直しはできない。止められない。観客はその場で体験し、空気は一度流れ始めたら戻りません。そんな舞台の時間を成立させるうえで、大道具舞台設営業が握っているものがあります。それが「転換(場面替え)」です。
転換とは、舞台上の世界を切り替える作業。家のリビングだった空間が、数十秒後に工場の倉庫になる。静かな森が、次の瞬間に裁判所になる。観客が息を呑むようなテンポで、舞台の景色が変わる。この瞬間を支えているのが、大道具の人たちです🎬✨
転換は、ただ運ぶだけではありません。舞台袖は暗く、狭く、音を立てられず、動線は複雑。そこに時間の制約が加わります。転換が遅れれば芝居のテンポが崩れ、早すぎれば役者の動線とぶつかる。舞台監督のキュー(合図)に合わせて、秒単位で動く必要があります。
例えば、次のような要素が絡み合います。
どの大道具を、誰が、どの順番で動かすか
ぶつからない導線をどう作るか
どこに一時置きするか(待機場所の設計)
音を立てない工夫(フェルト、ゴム、滑り材)
暗闇での合図と目印(テープ、蓄光、位置決め)
転換がうまく決まった時、観客は「すごい舞台だった」と感じます。
そして裏方は、心の中で「今の転換、完璧」と静かに喜ぶ。ここに、大道具舞台設営業ならではの“裏の快感”があります🔥
大道具の仕事は体力仕事に見られがちですが、実際は“考える力”の比重が大きいです。なぜなら舞台装置は、「見た目」と「安全」と「転換のしやすさ」を同時に満たさなければならないからです。
たとえば、壁を立てるだけでも、次の観点が出てきます。
見た目のリアリティ(質感・色・汚し・立体感)
強度(倒れない、揺れない、歪まない)
重さ(軽すぎると不安定、重すぎると転換が遅い)
仕込み時間(組みやすい構造になっているか)
分解・運搬(ツアー公演ならトラック積載まで考える)🚚
つまり大道具舞台設営業は、単に作業者ではなく、舞台の運用設計に関わる存在です。
「この装置は見た目は良いけど、転換が危ない」「この構造なら安全だけど、袖が詰まる」——こうした矛盾を、現場の知恵で解いていく。ここに職人としての面白さがあります🛠️✨
大道具の世界では、素材選びが仕事の質を左右します。木材、ベニヤ、角材、鉄骨、アルミ、スチロール、布、塗料、接着剤、金物、キャスター…。同じ形でも、素材が違えば強度も重さも音も違う。
音が鳴りやすい素材には当たりを入れる
たわみやすい床には裏に補強を入れる
キャスターの径で段差の越えやすさが変わる
塗装の艶で照明の反射が変わる
触る場面なら手触りまで考える
こうした細部の積み重ねが、舞台の完成度を決めます。
大道具舞台設営業は、「素材の性格」を身体で覚える仕事でもあるんです🔧✨
本番中の舞台袖は独特です。表ではセリフが響き、音楽が鳴り、照明が変わり、観客が息を呑む。その裏側では、スタッフが静かに配置につき、必要なタイミングまで待機する。暗闇の中で、手元の工具や軍手の感触だけが頼りになることもあります。
そして、キューが出た瞬間に一気に動く。
短距離走のような集中力を発揮し、終わったらまた静けさに戻る。
この“静と動”の切り替えは、舞台の仕事ならではです。
裏方は表に出ない。でも確かに舞台の時間を守っている。その実感が、この仕事の誇りになります🛡️✨
大道具は、役者の身体と直接関わります。床が滑れば転倒につながる。段差が危険なら怪我につながる。手すりが弱ければ事故になる。だから大道具舞台設営業は、「役者が安心して演じられる環境」を作る役割も担っています。
走るシーンなら滑り止めや踏み心地を調整する
階段の高さや踏面を確認し、暗転でも安全にする
扉や引き戸の開閉を滑らかにし、指を挟まないようにする
役者の動線に合わせて段差や障害物を整理する
役者が全力で演じられる舞台は、裏方が安心を仕込んでいる舞台です。
「安心して芝居ができた、ありがとう」
そんな一言をもらえる時、大道具の仕事は報われます🎭✨
近年、舞台の世界は広がっています。演劇やミュージカルだけでなく、ライブ、展示会、企業イベント、配信スタジオ、撮影用セットなど、舞台装置の技術が活躍する場が増えています。
また、プロジェクションやLED、可動装置、AR的演出など、舞台空間はさらに進化しています。そうなるほど、大道具舞台設営業の役割は重要になります。なぜなら、どれだけ映像技術が進んでも、「人が立つ床」「触れる壁」「動く装置」は現実の物体であり、安全と運用が必要だからです。
“現場で成立させる力”は、これからも価値が高い。
それが大道具舞台設営業の強みです🔥
大道具舞台設営業の魅力は、仕込みで世界を作ることだけではありません。
本番の一瞬の転換で空気を変え、舞台の時間を守り、役者が安心して演じられる場を支えること。その積み重ねが、観客の感動につながります。
観客の拍手の中に、自分の仕事の音は混ざらないかもしれない。
でも、確かに舞台は自分たちの手で動いている。
その誇りこそが、大道具舞台設営業の最大の魅力です🎭✨
私たちflapjackでは自社の資材を使い丁寧に設営等を行っています!
そして、一緒に縁の下の力持ちになってくれる仲間を募集しています!
お問い合わせはお気軽に♪
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Flapjackの野本です!
今回は実際に現場で使用している腰道具の紹介また主に使用する工具について紹介します。
実際に私が現場で使用している腰道具はこのようなものになります。

私の腰道具は必要最低限の道具しかも身につけていないところが特徴です笑
腰道具は使用する人によって道具の配置等は様々になります。
私の先輩である榮田さんの腰道具はこのようなものになります。

さてこの腰道具につけている道具の中でも特に使用する工具を3点紹介します。
1つ目はメジャー・スケールです。

メジャー・スケールは部材の長さを測ったり、部材に墨を出したり等で使用します。
2つ目は玄能・なぐりです。

玄能・なぐりは敷物を敷いて釘で固定したり、幕を台に釘で張ったり等で使用します。
3つ目はインパクトドライバーです。

インパクトドライバーはボルト固定をしたり、ビスを使用して部材を固定したり等で使用します。
他にも写真はないですがシノ(ラチェット)・カッター・コガチも使用します。
ぜひ大道具に興味のある方ややってみたい方は参考にしてみてください!
みなさんこんにちは!
株式会社Flapjackの更新担当の中西です!
舞台の幕が上がった瞬間、観客の目の前には「物語の世界」が広がります。古びた下町の路地、豪華な宮殿の広間、荒れた戦場、静かな森、近未来の研究施設……。照明が当たり、音が鳴り、役者が立つ。その空間は本物の世界のように息づき、観客は一気に作品の中へ引き込まれていきます。
でも、その世界は最初からそこにあるわけではありません。舞台の本番前、そこにはただの床と壁、黒い緞帳、無機質な空間があるだけ。そこに「世界」を生み出すのが、大道具舞台設営業です🎬✨
目立つのは役者や演出かもしれません。けれど、大道具がなければ舞台は成立しません。観客の心を掴む“場”を作り、物語の土台を支える、誇り高い仕事です。
大道具と一言で言っても、範囲は広いです。木工で作られた平台や箱馬、階段、壁面、扉、柱、背景パネル。布やスチロール、金属、樹脂素材などを使った装飾。作品によっては回り舞台や迫り(舞台の昇降装置)と連動する構造物もあります。
大道具舞台設営業の仕事は、単に「運んで置く」ではありません。
図面や仕込み表を読み取り、舞台上の配置を把握する📐
パネルや骨組みを安全に組み上げる🛠️
動く装置や転換(場面替え)の導線を想定する🔄
見えない部分の補強・固定を徹底する🔩
本番中も舞台袖で待機し、転換を成功させる⏱️
つまり、大道具は「建築」「物流」「安全管理」「瞬間のパフォーマンス」が合体した仕事です。現場で求められるのは、体力だけではなく、段取り力、理解力、集中力、そしてチームワーク🤝✨
それがこの仕事の面白さであり、奥深さでもあります。
仕込み(舞台セットを組む日)は、まさに舞台が生まれる瞬間です。トラックが到着し、部材を降ろし、舞台上に搬入していく。まずは平台を並べて高さを作り、水平を取り、足元を固める。次に壁面を立て、柱を固定し、扉をつける。階段や手すり、装飾が加わり、背景が入る。照明の吊り込みが進み、音響がセットされ、舞台監督が確認を重ねる。
最初は“ただの空間”だった場所が、数時間後には、作品の舞台として立ち上がっている。
この変化を間近で作り出せるのは、大道具舞台設営業の特権です🎬🛠️
そして何より、仕込みの現場はライブ感があります。予定通りにいかないことも多い。搬入導線が変わる、部材が想定と違う、照明との干渉が出る、転換が難しい、演出の変更が入る……。そこで必要なのは、柔軟な判断と“現場での解決力”。
「このままだと危ない」「ここは補強が必要」「転換が詰まるから導線を変えよう」——そうした判断ができるほど、仕事はどんどん面白くなります🔥
舞台の世界では、観客に見えない仕事ほど重要だと言われることがあります。大道具の設営もまさにそう。観客は、壁の裏の補強材を見ません。平台の脚の固定や、緩み止めの処理も見ません。場面転換の舞台袖での汗も、観客には見えません。
でも、見えないからこそ、プロのこだわりが出ます。
役者が走っても揺れない床を作る
転換でぶつかっても倒れない壁を作る
予期せぬ動きが出ても事故にならないように備える
音が鳴らないように当たりを調整する
見た目は華やかでも、構造は理屈で成立させる
こうした“裏側の品質”が積み上がるほど、本番は美しく安全に回ります。
観客が「自然に没入できた」と感じる舞台は、裏方が完璧に仕事をした舞台でもあるんです🎭✨
大道具の設営には危険も伴います。高所作業、重量物の搬入、工具の使用、暗い舞台袖、時間との勝負。舞台の安全が崩れると、役者やスタッフ、観客の命に関わる事故になりかねません。
だからこそ、現場では基本が徹底されます。
ボルト・クランプ・ピンの確認を必ず行う
足場・脚立・高所のルールを守る
合図と声かけを徹底する(「上げます!」「降ろします!」)📣
作業導線を整理し、つまずきを減らす
仕込み後の最終チェックを習慣化する
安全は地味です。でも、この地味さを丁寧に積み重ねる人ほど、信頼されます。大道具舞台設営業は、「カッコいい現場」だけではなく、「安全を守り抜く現場」でもある。そこに職業としての価値があります🛡️
舞台は個人プレーでは完成しません。舞台監督、照明、音響、演出部、衣装、メイク、制作、そして大道具。全員が同じ作品のゴールに向かって動きます。
大道具は、その中でも特に“現場の回転”に関わります。転換の秒数、袖の動線、搬入の順序、部材の置き方、出番のタイミング。少しのズレが本番の流れを壊してしまうこともある。だからこそ、チームで息が合った時の気持ちよさは格別です🔥
本番中、暗い袖で合図が飛び、転換が一発で決まり、舞台上の世界が瞬時に切り替わる。観客が拍手するのは表の芝居かもしれません。でも裏では「今の転換、完璧だったな」と静かに拳を握る瞬間があります。
この“裏方の達成感”が、何度でもこの仕事に戻ってきたくなる理由です🎭✨
大道具の現場で身につく力は、非常に幅広いです。
図面を読み、空間を立体で把握する力
工具の扱い、木工・金物の知識
物流の段取り、搬入計画
安全管理、リスクの先読み
本番運用(時間管理・合図・転換)
これらは舞台に限らず、イベント設営、展示会、商業施設の装飾、撮影現場など、さまざまな世界で応用が効きます。つまり大道具舞台設営業は、“現場で食っていける実力”が積み上がる仕事でもあります💪✨
大道具舞台設営業の魅力は、何もない空間に世界を作り、物語の土台を支え、安全を守り、チームで本番を成功させること。観客の目には見えないかもしれない。でも、舞台の成功の中心に確かにいる。
その誇りが、この仕事の最大の魅力です。
私たちflapjackでは自社の資材を使い丁寧に設営等を行っています!
そして、一緒に縁の下の力持ちになってくれる仲間を募集しています!
お問い合わせはお気軽に♪
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こんにちは!
Flapjackの西川です!
今回はコンサート業界において舞台上で使用する敷物「パンチカーペット」について紹介いたします!

フェルトのような不織布素材で、床の保護をしたり足音を消したりします。
色もさまざまで、基本的には目立たないように黒色のもの使い、舞台の世界観に合わせた色を使ったりもします。
また、ツアーで数ヶ所の会場を回る際はガムテープ等のバミリ(物の置く位置や演者の立ち位置などの印)を剥がさずにそのまま持っていくことで、位置関係をそのまま再現することができます!
綺麗に貼る必要がある上に、貼らないと現場が進まないためスピードも重要であり、それなりの技術が要求されます。
Youtubeで貼っている様子を上げている方がいるので、是非見てみてください!