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こんにちは、株式会社Flapjackの溶接チーム アルサランです。
今回は実際の溶接作業中の様子や検査工程の風景を写真とともにご紹介して行きます!

実際の溶接作業では、図面や段取りで決めた内容をもとに、細かな調整を繰り返しながら進めていきます。
溶接中は、
・ビードの幅
・溶け込みの状態
・熱の入り方による歪み
これらを常に目で追いながら作業しています。
特にFlapjackで多いダメ台(舞台設置の際使用する土台部分)や複雑な形状の制作物では、溶接機の音や手に伝わる感覚にも集中しています。
「ただ付ける」のではなく、完成形を想像しながら溶接する――
これが現場で大切にしている考え方です。

“できた”で終わらせない
溶接が終わったら、すぐに完成…というわけではありません。
Flapjackでは、溶接後の検査工程も非常に重視しています。
・寸法が図面どおりか
・カネ(直角)は正確か
・溶接部に欠陥やムラがないか
・見た目として美しく仕上がっているか
これらを複数の目で確認します。
一人では「大丈夫」と思ってしまう部分も、
チームで見ることで気づける点があります。
溶接チームでは、「自分の作業だけ終わればいい」という考えはありません。
次の工程を担当する人が作業しやすいか、最終的にお客様の手に渡ったときにどう見えるか。
そこまでを含めて、一つの制作物だと考えています。だからこそ、
・分からないことはすぐ相談する
・違和感があれば立ち止まる
・良い方法があれば共有する
こうした積み重ねが、Flapjackのものづくりを支えています。