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段取りが8割と言われる理由  〜 パレートの法則で考えるイベント設営の準備 〜

こんにちは、Flapjackの岩崎です。

イベント設営の仕事をしていると、よく
「段取りが8割」
という言葉を聞きます。

正直、最初は少し大げさな言い方だなと思っていました。
でも現場を重ねていくうちに、
「ああ、これ本当にそうだな」と感じる場面が増えてきました。

今日はその理由を、
パレートの法則という考え方をヒントに書いてみます。

現場をスムーズに動かすための一つの考え方です。


パレートの法則とは

パレートの法則は、
「80対20の法則」とも呼ばれています。

簡単に言うと、

結果の80%は、全体の20%の要素で決まる

という考え方です。

ビジネスや経済の分野でよく使われる言葉ですが、
現場仕事にもかなり当てはまると感じています。


現場で起きている「20%の準備」

イベント設営でも、
現場の出来を左右するポイントは意外と限られています。

たとえばこんな部分です。

  • 資材の積み込み順

  • 最初に使う道具の配置

  • トラックから降ろす順番

  • 作業のスタート位置

  • 誰がどこを見るか

これらが整理されていると、
設営は驚くほどスムーズに進みます。

逆にここが曖昧だと、
人がいても現場は止まります。

探し物をしたり、
資材をもう一度動かしたり、
声をかけ直したり。

結局、時間も体力も余計に使うことになります。


段取りがいい現場は静か

これは個人的な感覚ですが、
段取りがいい現場ほど、無駄な声が少ない気がします。

怒鳴る声も少ないし、
慌てて走る人も少ない。

みんな普通のスピードで動いているのに、
気がつくと設営が終わっている。

そういう現場は、だいたい
準備の段階で8割が決まっています。


倉庫の時間が、現場を作る

Flapjackでも、
現場に入る前の準備をとても大事にしています。

倉庫での積み込みや資材の確認。
「これを先に使うよね」という話。

一見すると地味な作業ですが、
ここをしっかりやっておくと、
現場に入ったときの動きが全然違います。

逆にここを雑にすると、
現場で必ずどこかが詰まります。


新しく現場に入る人へ

新人のうちは、
「現場で早く動ける人がすごい」と思うかもしれません。

もちろんそれも大事です。

でも本当に現場を回している人は、
動く前に考えている人だったりします。

  • 次に何を使うか

  • 誰がどこにいるか

  • 何が足りなくなりそうか

そういう視点を少しずつ持てるようになると、
現場の見え方が変わってきます。


まとめ

パレートの法則は、
「全部を完璧にしなくてもいい」という考え方でもあります。

大事なのは、
本当に影響の大きい20%を外さないこと。

イベント設営でも、
準備や段取りの部分がそこに当たることが多い気がします。

だからこそ、
「段取りが8割」と言われるのかもしれません。

Flapjackも、これからも
現場に入る前の準備を大切にしながら、
一つひとつのイベントを作っていきたいと思います。