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「ハインリッヒの法則」って知っていますか?安全を考える一つのヒント

こんにちは、Flapjackの岩崎です。

イベント設営の現場では、毎日たくさんの人と資材が動きます。
ステージを組み、照明や音響を支え、空間を整える──そのすべての作業の基盤にあるのが「安全」です。

今回は、Flapjackの決まりごとというよりも、
安全を考えるうえで知っておくと役立つ一つの考え方として、
「ハインリッヒの法則」を紹介します。


ハインリッヒの法則とは?|イベント設営にも活かせる安全の考え方

「1つの重大事故の裏には、29件の軽い事故と、300件のヒヤリ・ハットがある」
──これは、アメリカの安全研究者ハインリッヒが提唱した法則です。

つまり、大きな事故は突然起きるのではなく、
その前に“小さな危険のサイン”がいくつもある
ということ。

この考え方は、工場や建設現場だけでなく、
私たちのようなイベント設営の現場にも深く通じています。


イベント現場で起きるヒヤリ・ハットの具体例

朝の倉庫に、金属の小さな音が響く。
スタッフが積み込みを進める中、ほんの少しの油断が“ヒヤリ”を生むことがあります。

  • ケーブルをまたいでつまずきかけた

  • 工具を持ったまま移動してヒヤッとした

  • トラスの下を通るときに少しかがみ忘れた

  • 台車を押すとき、周囲を見落とした

その瞬間は大したことがなくても、
こうした“ヒヤリ”を放っておくと、いつか本当の事故につながるかもしれません。

ハインリッヒの法則は、そうした小さな危険を気づき合い・共有することの大切さを教えてくれます。


Flapjackが実践するイベント設営の安全対策

Flapjackでは、ハインリッヒの法則を「ルール」として掲げているわけではありません。
でも、安全を考えるきっかけの一つとして、日々の作業の中に意識を取り入れています。

私たちが現場で徹底しているのは、次の基本行動です。

ヘルメットの着用

現場でヘルメットをかぶる音が、作業開始の合図。
落下物や転倒時の衝撃から身を守る最も重要な装備です。
「少しだけだから」という油断をなくすことを心がけています。

安全靴の徹底

イベント設営では重い資材を扱うことが多く、足元の安全は命綱です。
倉庫でも現場でも、安全靴の着用を徹底しています。

声掛けと確認

「後ろ通ります」「ストップ」「確認OKです」──
声を掛け合うことで、互いの存在に気づきやすくなり、危険を未然に防げます。

道具・資材の点検

使用前にトラスやボルト、工具の状態を確認。
緩みや破損を見つけたら、必ず交換・修理しています。

積み込み・出発前の再チェック

荷物を積み終えたら、ベルトの締め具合や荷重バランスを再確認。
「誰かの目で二重チェック」をFlapjackの習慣としています。


ハインリッヒの法則を知ることで変わる安全意識

ハインリッヒの法則を知っていると、
「今の“ヒヤリ”は放っておかないほうがいいな」と感じるようになります。

それだけで、行動や意識は変わります。
Flapjackでは、ヒヤリとした出来事をその場で共有し、
「次はこうしよう」で終われるチームづくりを大切にしています。

“気づき合う”ことが、結果的に事故ゼロの現場をつくる一番の近道です。


まとめ|小さな気づきが事故ゼロの現場をつくる

Flapjackでは、ハインリッヒの法則を絶対のルールとしてではなく、
安全を考えるための一つの視点として意識しています。

日々の声掛け、点検、確認、整頓。
その一つひとつが、現場の安全を守り、チームの信頼を築く基盤になります。