-
最近の投稿
アーカイブ
カテゴリー
投稿日カレンダー
2026年5月 日 月 火 水 木 金 土 « 4月 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31

こんにちは、Flapjackの岩崎です。
イベント設営の現場では、毎日たくさんの人と資材が動きます。
ステージを組み、照明や音響を支え、空間を整える──そのすべての作業の基盤にあるのが「安全」です。
今回は、Flapjackの決まりごとというよりも、
安全を考えるうえで知っておくと役立つ一つの考え方として、
「ハインリッヒの法則」を紹介します。
目次
「1つの重大事故の裏には、29件の軽い事故と、300件のヒヤリ・ハットがある」
──これは、アメリカの安全研究者ハインリッヒが提唱した法則です。
つまり、大きな事故は突然起きるのではなく、
その前に“小さな危険のサイン”がいくつもあるということ。
この考え方は、工場や建設現場だけでなく、
私たちのようなイベント設営の現場にも深く通じています。
朝の倉庫に、金属の小さな音が響く。
スタッフが積み込みを進める中、ほんの少しの油断が“ヒヤリ”を生むことがあります。
ケーブルをまたいでつまずきかけた
工具を持ったまま移動してヒヤッとした
トラスの下を通るときに少しかがみ忘れた
台車を押すとき、周囲を見落とした
その瞬間は大したことがなくても、
こうした“ヒヤリ”を放っておくと、いつか本当の事故につながるかもしれません。
ハインリッヒの法則は、そうした小さな危険を気づき合い・共有することの大切さを教えてくれます。
Flapjackでは、ハインリッヒの法則を「ルール」として掲げているわけではありません。
でも、安全を考えるきっかけの一つとして、日々の作業の中に意識を取り入れています。
私たちが現場で徹底しているのは、次の基本行動です。
現場でヘルメットをかぶる音が、作業開始の合図。
落下物や転倒時の衝撃から身を守る最も重要な装備です。
「少しだけだから」という油断をなくすことを心がけています。
イベント設営では重い資材を扱うことが多く、足元の安全は命綱です。
倉庫でも現場でも、安全靴の着用を徹底しています。
「後ろ通ります」「ストップ」「確認OKです」──
声を掛け合うことで、互いの存在に気づきやすくなり、危険を未然に防げます。
使用前にトラスやボルト、工具の状態を確認。
緩みや破損を見つけたら、必ず交換・修理しています。
荷物を積み終えたら、ベルトの締め具合や荷重バランスを再確認。
「誰かの目で二重チェック」をFlapjackの習慣としています。
ハインリッヒの法則を知っていると、
「今の“ヒヤリ”は放っておかないほうがいいな」と感じるようになります。
それだけで、行動や意識は変わります。
Flapjackでは、ヒヤリとした出来事をその場で共有し、
「次はこうしよう」で終われるチームづくりを大切にしています。
“気づき合う”ことが、結果的に事故ゼロの現場をつくる一番の近道です。
Flapjackでは、ハインリッヒの法則を絶対のルールとしてではなく、
安全を考えるための一つの視点として意識しています。
日々の声掛け、点検、確認、整頓。
その一つひとつが、現場の安全を守り、チームの信頼を築く基盤になります。