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Flapjackの野本です!
今回は実際に現場で使用している腰道具の紹介また主に使用する工具について紹介します。
実際に私が現場で使用している腰道具はこのようなものになります。

私の腰道具は必要最低限の道具しかも身につけていないところが特徴です笑
腰道具は使用する人によって道具の配置等は様々になります。
私の先輩である榮田さんの腰道具はこのようなものになります。

さてこの腰道具につけている道具の中でも特に使用する工具を3点紹介します。
1つ目はメジャー・スケールです。

メジャー・スケールは部材の長さを測ったり、部材に墨を出したり等で使用します。
2つ目は玄能・なぐりです。

玄能・なぐりは敷物を敷いて釘で固定したり、幕を台に釘で張ったり等で使用します。
3つ目はインパクトドライバーです。

インパクトドライバーはボルト固定をしたり、ビスを使用して部材を固定したり等で使用します。
他にも写真はないですがシノ(ラチェット)・カッター・コガチも使用します。
ぜひ大道具に興味のある方ややってみたい方は参考にしてみてください!
みなさんこんにちは!
株式会社Flapjackの更新担当の中西です!
舞台の幕が上がった瞬間、観客の目の前には「物語の世界」が広がります。古びた下町の路地、豪華な宮殿の広間、荒れた戦場、静かな森、近未来の研究施設……。照明が当たり、音が鳴り、役者が立つ。その空間は本物の世界のように息づき、観客は一気に作品の中へ引き込まれていきます。
でも、その世界は最初からそこにあるわけではありません。舞台の本番前、そこにはただの床と壁、黒い緞帳、無機質な空間があるだけ。そこに「世界」を生み出すのが、大道具舞台設営業です🎬✨
目立つのは役者や演出かもしれません。けれど、大道具がなければ舞台は成立しません。観客の心を掴む“場”を作り、物語の土台を支える、誇り高い仕事です。
大道具と一言で言っても、範囲は広いです。木工で作られた平台や箱馬、階段、壁面、扉、柱、背景パネル。布やスチロール、金属、樹脂素材などを使った装飾。作品によっては回り舞台や迫り(舞台の昇降装置)と連動する構造物もあります。
大道具舞台設営業の仕事は、単に「運んで置く」ではありません。
図面や仕込み表を読み取り、舞台上の配置を把握する📐
パネルや骨組みを安全に組み上げる🛠️
動く装置や転換(場面替え)の導線を想定する🔄
見えない部分の補強・固定を徹底する🔩
本番中も舞台袖で待機し、転換を成功させる⏱️
つまり、大道具は「建築」「物流」「安全管理」「瞬間のパフォーマンス」が合体した仕事です。現場で求められるのは、体力だけではなく、段取り力、理解力、集中力、そしてチームワーク🤝✨
それがこの仕事の面白さであり、奥深さでもあります。
仕込み(舞台セットを組む日)は、まさに舞台が生まれる瞬間です。トラックが到着し、部材を降ろし、舞台上に搬入していく。まずは平台を並べて高さを作り、水平を取り、足元を固める。次に壁面を立て、柱を固定し、扉をつける。階段や手すり、装飾が加わり、背景が入る。照明の吊り込みが進み、音響がセットされ、舞台監督が確認を重ねる。
最初は“ただの空間”だった場所が、数時間後には、作品の舞台として立ち上がっている。
この変化を間近で作り出せるのは、大道具舞台設営業の特権です🎬🛠️
そして何より、仕込みの現場はライブ感があります。予定通りにいかないことも多い。搬入導線が変わる、部材が想定と違う、照明との干渉が出る、転換が難しい、演出の変更が入る……。そこで必要なのは、柔軟な判断と“現場での解決力”。
「このままだと危ない」「ここは補強が必要」「転換が詰まるから導線を変えよう」——そうした判断ができるほど、仕事はどんどん面白くなります🔥
舞台の世界では、観客に見えない仕事ほど重要だと言われることがあります。大道具の設営もまさにそう。観客は、壁の裏の補強材を見ません。平台の脚の固定や、緩み止めの処理も見ません。場面転換の舞台袖での汗も、観客には見えません。
でも、見えないからこそ、プロのこだわりが出ます。
役者が走っても揺れない床を作る
転換でぶつかっても倒れない壁を作る
予期せぬ動きが出ても事故にならないように備える
音が鳴らないように当たりを調整する
見た目は華やかでも、構造は理屈で成立させる
こうした“裏側の品質”が積み上がるほど、本番は美しく安全に回ります。
観客が「自然に没入できた」と感じる舞台は、裏方が完璧に仕事をした舞台でもあるんです🎭✨
大道具の設営には危険も伴います。高所作業、重量物の搬入、工具の使用、暗い舞台袖、時間との勝負。舞台の安全が崩れると、役者やスタッフ、観客の命に関わる事故になりかねません。
だからこそ、現場では基本が徹底されます。
ボルト・クランプ・ピンの確認を必ず行う
足場・脚立・高所のルールを守る
合図と声かけを徹底する(「上げます!」「降ろします!」)📣
作業導線を整理し、つまずきを減らす
仕込み後の最終チェックを習慣化する
安全は地味です。でも、この地味さを丁寧に積み重ねる人ほど、信頼されます。大道具舞台設営業は、「カッコいい現場」だけではなく、「安全を守り抜く現場」でもある。そこに職業としての価値があります🛡️
舞台は個人プレーでは完成しません。舞台監督、照明、音響、演出部、衣装、メイク、制作、そして大道具。全員が同じ作品のゴールに向かって動きます。
大道具は、その中でも特に“現場の回転”に関わります。転換の秒数、袖の動線、搬入の順序、部材の置き方、出番のタイミング。少しのズレが本番の流れを壊してしまうこともある。だからこそ、チームで息が合った時の気持ちよさは格別です🔥
本番中、暗い袖で合図が飛び、転換が一発で決まり、舞台上の世界が瞬時に切り替わる。観客が拍手するのは表の芝居かもしれません。でも裏では「今の転換、完璧だったな」と静かに拳を握る瞬間があります。
この“裏方の達成感”が、何度でもこの仕事に戻ってきたくなる理由です🎭✨
大道具の現場で身につく力は、非常に幅広いです。
図面を読み、空間を立体で把握する力
工具の扱い、木工・金物の知識
物流の段取り、搬入計画
安全管理、リスクの先読み
本番運用(時間管理・合図・転換)
これらは舞台に限らず、イベント設営、展示会、商業施設の装飾、撮影現場など、さまざまな世界で応用が効きます。つまり大道具舞台設営業は、“現場で食っていける実力”が積み上がる仕事でもあります💪✨
大道具舞台設営業の魅力は、何もない空間に世界を作り、物語の土台を支え、安全を守り、チームで本番を成功させること。観客の目には見えないかもしれない。でも、舞台の成功の中心に確かにいる。
その誇りが、この仕事の最大の魅力です。
私たちflapjackでは自社の資材を使い丁寧に設営等を行っています!
そして、一緒に縁の下の力持ちになってくれる仲間を募集しています!
お問い合わせはお気軽に♪
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こんにちは!
Flapjackの西川です!
今回はコンサート業界において舞台上で使用する敷物「パンチカーペット」について紹介いたします!

フェルトのような不織布素材で、床の保護をしたり足音を消したりします。
色もさまざまで、基本的には目立たないように黒色のもの使い、舞台の世界観に合わせた色を使ったりもします。
また、ツアーで数ヶ所の会場を回る際はガムテープ等のバミリ(物の置く位置や演者の立ち位置などの印)を剥がさずにそのまま持っていくことで、位置関係をそのまま再現することができます!
綺麗に貼る必要がある上に、貼らないと現場が進まないためスピードも重要であり、それなりの技術が要求されます。
Youtubeで貼っている様子を上げている方がいるので、是非見てみてください!
おはよう、こんにちは、こんばんは、お疲れさまです
株式会社Flapjack(フラップジャック)施工課の榮田(サカエダ)です
今回は、この業界の中で大道具が一番楽しい理由を簡単にお話ししたいと思います。
あくまでも僕の主観ですので、他セクション(コンサートに携わる他の業種をこう呼びます)が面白くない仕事では決してありません
むしろ、本番中のやり甲斐なら他セクションの方があると思っています。
では、なぜ大道具が一番楽しいかと言うと
設営から撤去にかけて、他を圧倒するやる事の多さです
照明さんなら、機材吊ったり置いたりしてステージを照らす
音響さんなら、機材吊ったり置いたりして音を響かせる
本職さんが読んだらそんなもんじゃない、もっといっぱい細かい事あると言われちゃうかもしれませんが
ざっくり業種名聞いたらなんとなくでも、どんな仕事をしているのか分かると思います
それに引き換え、大道具は大工さんみたいなモノと思われがちですが、
ことコンサートの大道具は・・・
ドームでの作業で簡単に説明しますと
センターやステージの位置などの墨を出します
芝生など既存を床を傷つけないよう、ステージの下になる所や溜め場になる所全体にコンパネをひきます
天井にモーターを吊れなので、吊れる様に大きな柱と梁を組みます
モーターでトラスと言う吊り部材を吊って、それに照明、スピーカー、LEDなどを吊ってあげたり、飾りや幕なども吊ります
吊り作業が落ち着いたら、ステージになる台を組み、その床にカーペットなど敷物を敷き、ステージ上にも台を組んだりパネル等の飾りを仕込んだりします
後、フロートやトロッコを飾ったりディレイタワーと言う物も客席側に建ててます
本番中は、幕を落としたり、モーターを動かして場面を変えたり、ポップアップと言う機構で台下から演者を登場させたり、タイヤの付いた台をごろごろしてセットチェンジしたり、トロッコを客席の方まで押して行ったり
他にもこっそりステージの床をめくって階段かけてたりと色々な事をしています。
そして撤去はその全てをバラすと・・・
色々な事をするのがまず楽しい。
大道具の作業で会場の景色がどんどん変わって行くのは見ていても楽しいと思います。
上に書いた様にやる事いっぱいなので、正直大変ですが
ただ、どんな会場でも必ず毎回上記の事を全てする訳でもありません
その中の一つしかやらないって時もあったりします
その落差も楽しいのです
大変な方が出来上がった時の達成感がありますが、余裕を持って着実に仕上げて行ける様な現場にもやり甲斐はあります
だいぶざっくりですが、僕がこの仕事を楽しんでいると言うことが伝われば幸いです
次回からは本番中にどんな事をしているのか、一つ一つ解説して行こうかと思いますので、楽しみにして頂けると嬉しいです
初めまして
株式会社Flapjack(フラップジャック)施工課の榮田(サカエダ)です
これから僕もブログを投稿していこうと思っています
僕だけではなく、社員全員で自由に投稿して行きますので
内容が被ってしまう事もあるやもしれませんが、ご容赦のほど
何卒お願い申し上げます
さて、弊社の真面目な社員たちが部材など一つ一つを詳しく紹介してくれているので
僕は知識欲を駆り立てられない様なお話をして行こうかと思っています
そこで表題の続きですが
コンサート業界の人々は『若々しい人が多い』です
実年齢聞いてびっくりする人がホントに多い!15歳は低く見えるなんて人も居ます。
「ポケモン、ルビサファ世代?」って聞いて「赤緑世代」と答えられたら
一回敬語になってしまいますよね 笑
因みに僕はポケモン誕生前世代です
みんなが、なぜ若々しいのかと言うと
ひとえに、仕事が『楽しい』からでしょう!
準備、設営、リハーサル、本番、撤去と目まぐるしいですがメリハリがあり
それぞれにそれぞれなりの達成感がある上に、コンサートを見て楽しんでる人々を目の当たりに出来る
それに携わっていて
楽しくないわけがない!!
たまに裏で歌ったり踊ったりしてます 笑
そんな事が出来たり、服装や言葉使いに対して、そこまで厳しくない所も僕は好きな所です
このブログを読んで下さって興味が湧きましたらこの業界で働いてみませんか?
照明さん、音響さん、映像さん、特攻さん、監督さんなどなど、携われる職業はいっぱいあります!
ただ、僕が思うには大道具が一番楽しいです。
その理由は・・・
そろそろ長文に差し掛かって来ましたので、そこについてはまた次の機会にと言うことで。。
FJ加藤です。
舞台を作る資材の1つに、イントレというものがあります。
いわゆる足場材ですね。
イベント業界では、イントレという呼び方が一般的です。
この名称は、この足場を使ったセットで撮影を行った映画『イントレランス』にちなんでいるんだとか…。
足場は工事現場でも使われますが、舞台で使われる足場も何種類かあり、そのうちの1つがイントレになります。
イントレも色々な使われ方があります。
何段にも組んで、映像を映し出すプロジェクターを乗せたり、スクリーンをつけたり、
トラスと組み合わせてスピーカーを吊ったり、
演者さんにピンスポットを当てるのに、照明さんが本番中に登って照明を操作したり。
はたまた、舞台セットの土台の1部になることもあります。

写真は、そんなイントレを黒くしようと塗装するところです。
舞台業界の資材は黒色が基本なので、日々の作業の合間をみて自分たちで自社資材のメンテナンスや塗装をしたりもしています。
野外で雨風にうたれ、真夏の炎天下でも使われ….
過酷な環境下で使われる資材なので、
傷がつきやすい資材ですが、大事にメンテナンスするのも大事ですね〜。
そして、塗装もキレイにするにはなかなか奥が深いです(^_^;)
塗装作業はまだまだ終わらない….。
FJ加藤です。
みなさんがコンサートを見に行った時、照明やスピーカー・その他飾り物が吊られていて、本番中にセットが動いたりしているのを見た事があると思います。
一般的に軽量かつ強度のあるアルミトラスを使用して吊りものを仕込んでいくのですが、トラスとは、トラス構造の形を鉄骨のことを指します。目立たせたくない場合は黒色、照明などで映えるような演出に使う場合は銀が使われます。
その機材を取り付けるためのトラスを吊るためのものが、一般的にモーターとよばれます。


現在では色々なメーカーからモーターが出ていますが、イベント業界ではCM社(Columbus McKinnon 社)のモーターが圧倒的シェアをもっています。
一言でモーターと言っても、三相モーターのことで、ギアにフックのついたチェーンが絡んでいて、それを会場の天井から吊るし、電気的にスイッチで動かして吊りものをアップダウンして施工します。
イベント業界では、主に0.25t〜2tのモーターが使用されます。
また施工する上で、設計上問題ないのかも計算され使用するモーターを選定します。
吊るものが重たくなればなるほど、モーターも許容荷重の大きいものを使用しなければなりません。
そして最終的に天井にかかる総重量など、会場のレギュレーションにはまっているかどうかも確認しなくてはなりません。
施工上でも一歩間違えれば大事故につながる作業の1つでもあるので、1つ1つ確認し安全第一で作業しなければなりません。
みなさんが、かっこいい〜!と思ったあの演出でも、
実はこのモーターが活躍しているかもしれませんね〜。
ぜひ動いてるところが見れたら、見てみてください。
こんにちは、株式会社Flapjackの溶接チーム アルサランです。
今回は前回の予告でお話ししました実際に使っている溶接機と作業工程についてのご紹介になります!

こちらは、flapjackの現場で活躍しているPanasonic製の半自動溶接機「YD-160SL7」です。
スチールやステンレスなど、幅広い材質に対応できるコンパクトなモデルで、精度の高い溶接を支えてくれています。
半自動溶接(MAG/CO₂溶接)は、ワイヤが自動で送り出されるため、溶接速度が速く、安定したビード(溶接の筋)を形成できるのが特徴。
特に薄板の溶接では、熱のコントロールが難しいのですが、このYD-160SL7は電流やワイヤ速度の調整が細かく設定できるため、焼けや歪みを最小限に抑えることができます。
現場では、部材の厚みや形状に合わせて、溶接電流を調整しながら使用しています。
この溶接機はサイズも扱いやすく、細かい部品の製作や現場での修正作業にも最適。
Flapjackの製品は、図面どおりの精度と仕上がりを実現するために、ひとつひとつの工程を丁寧に進めています。
実際の製作工程の流れと、現場で大切にしているポイントをご紹介します。
作業を始める前に、どのように分割して進めるか、どの工程を優先するかをしっかり検討します。
とくにR(曲面)形状の部品は加工や位置出しが難しいため、あらかじめ段取りを決めておくことが重要です。
鋼材の中に部材を差し込む場合は、鋼材の厚みやクリアランス(すき間)も計算。
一般的には0.5〜1.0mm程度のクリアランスを取ることで、溶接時の歪みを抑え、仕上がりを美しく保ちます。
① 図面確認と切り出し
まず図面を見ながら、必要な部材を正確に切り出します。ここでの精度が後の工程にも大きく影響します。
② ゲージの作成(基準づくり)
基準となるゲージを製作し、角度や向きを確認。組立時の基準となる大切な道具です。
③ 点付け溶接(仮止め)
仮付けで形を整え、水平・ねじれを確認します。ここでズレを直しておくと、後の修正が少なく済みます。
④ ターンバックルで微調整
「カネ(直角)」を見ながらターンバックルで微調整。見た目以上に細やかな感覚が求められる工程です。
⑤ 本付け前の全体確認
本溶接に入る前に、全体の位置や角度をもう一度確認。小さな確認の積み重ねが、高精度を支えています。
⑥ ターンバックル取り外し・仕上げ
本付け後はターンバックルを外し、擦り合わせなどの仕上げを行います。
⑦ 本溶接・最終確認
溶接後には再度カネを確認し、歪みやズレがないか丁寧にチェック。
⑧ 完成!
最後に外観と寸法を確認して完成です。
flapjackの製造現場では、どんな制作物でも「図面どおり+αの仕上がり」を目指しています。
そのために欠かせないのが、日々の確認と、職人たちの“感覚の精度”。
溶接機の性能を最大限に引き出しながら、一つひとつの工程を丁寧に積み重ねることで、お客様に安心して使っていただける製品づくりを行っています。
次回は、実際の溶接作業中の様子や検査工程の風景を写真とともにご紹介予定です。
ぜひお楽しみに!