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「ハインリッヒの法則」って知っていますか?安全を考える一つのヒント

こんにちは、Flapjackの岩崎です。

イベント設営の現場では、毎日たくさんの人と資材が動きます。
ステージを組み、照明や音響を支え、空間を整える──そのすべての作業の基盤にあるのが「安全」です。

今回は、Flapjackの決まりごとというよりも、
安全を考えるうえで知っておくと役立つ一つの考え方として、
「ハインリッヒの法則」を紹介します。


ハインリッヒの法則とは?|イベント設営にも活かせる安全の考え方

「1つの重大事故の裏には、29件の軽い事故と、300件のヒヤリ・ハットがある」
──これは、アメリカの安全研究者ハインリッヒが提唱した法則です。

つまり、大きな事故は突然起きるのではなく、
その前に“小さな危険のサイン”がいくつもある
ということ。

この考え方は、工場や建設現場だけでなく、
私たちのようなイベント設営の現場にも深く通じています。


イベント現場で起きるヒヤリ・ハットの具体例

朝の倉庫に、金属の小さな音が響く。
スタッフが積み込みを進める中、ほんの少しの油断が“ヒヤリ”を生むことがあります。

  • ケーブルをまたいでつまずきかけた

  • 工具を持ったまま移動してヒヤッとした

  • トラスの下を通るときに少しかがみ忘れた

  • 台車を押すとき、周囲を見落とした

その瞬間は大したことがなくても、
こうした“ヒヤリ”を放っておくと、いつか本当の事故につながるかもしれません。

ハインリッヒの法則は、そうした小さな危険を気づき合い・共有することの大切さを教えてくれます。


Flapjackが実践するイベント設営の安全対策

Flapjackでは、ハインリッヒの法則を「ルール」として掲げているわけではありません。
でも、安全を考えるきっかけの一つとして、日々の作業の中に意識を取り入れています。

私たちが現場で徹底しているのは、次の基本行動です。

ヘルメットの着用

現場でヘルメットをかぶる音が、作業開始の合図。
落下物や転倒時の衝撃から身を守る最も重要な装備です。
「少しだけだから」という油断をなくすことを心がけています。

安全靴の徹底

イベント設営では重い資材を扱うことが多く、足元の安全は命綱です。
倉庫でも現場でも、安全靴の着用を徹底しています。

声掛けと確認

「後ろ通ります」「ストップ」「確認OKです」──
声を掛け合うことで、互いの存在に気づきやすくなり、危険を未然に防げます。

道具・資材の点検

使用前にトラスやボルト、工具の状態を確認。
緩みや破損を見つけたら、必ず交換・修理しています。

積み込み・出発前の再チェック

荷物を積み終えたら、ベルトの締め具合や荷重バランスを再確認。
「誰かの目で二重チェック」をFlapjackの習慣としています。


ハインリッヒの法則を知ることで変わる安全意識

ハインリッヒの法則を知っていると、
「今の“ヒヤリ”は放っておかないほうがいいな」と感じるようになります。

それだけで、行動や意識は変わります。
Flapjackでは、ヒヤリとした出来事をその場で共有し、
「次はこうしよう」で終われるチームづくりを大切にしています。

“気づき合う”ことが、結果的に事故ゼロの現場をつくる一番の近道です。


まとめ|小さな気づきが事故ゼロの現場をつくる

Flapjackでは、ハインリッヒの法則を絶対のルールとしてではなく、
安全を考えるための一つの視点として意識しています。

日々の声掛け、点検、確認、整頓。
その一つひとつが、現場の安全を守り、チームの信頼を築く基盤になります。


イベントを支える“裏方の力”と倉庫の現場から

こんにちは、Flapjackの岩崎です。

イベントの現場には、たくさんの“裏方の力”があります。
ステージを組み、照明や音響を支え、空間を整える。
私たちの仕事は、お客様や観客の「楽しかった!」の一言を支える仕事です。

株式会社Flapjackは、そんなイベント設営・舞台造作のプロチームとして、
コンサート、フェス、展示会、企業イベントなど、さまざまな現場で活動しています。

このブログでは、同業の方にも、これからイベントの世界に関わる方にも、
「現場のリアル」「仕事の流れ」「安全へのこだわり」をわかりやすくお伝えしていきます。
“イベントを作る人たち”がもっと誇れるような情報発信を目指しています。


Flapjackの仕事について

私たちは、音楽ライブ、フェス、企業イベント、展示会など、
多種多様なイベント空間の設営・美術施工を行っています。


主な業務内容

  • ステージ設営・本番・撤去

  • 舞台美術・装飾制作(木工、鉄骨溶接)

  • 照明・音響機材の設置補助

  • 会場レイアウト企画・施工

  • 各種イベントの現場管理・人員手配


Flapjackの強み

◎安全第一・確実なオペレーション
限られた時間と条件の中でも、事故ゼロを最優先に動きます。

経験豊富な現場スタッフ
大型フェスから、企業式典、一日イベントまで幅広く対応可能です。

◎クリエイティブな造作力
ただ組むだけでなく、**「魅せるステージ」「世界観を作る空間」**を実現します。


これまでのイベント実績

  • 音楽フェス(ステージ設営・装飾)

  • 商業施設イベント(ステージ・ディスプレイ施工)

  • 企業展示会ブース施工

  • 屋外ステージイベント など


現場を支える「倉庫」というステージ

そんなFlapjackの現場を支えているのが、千葉の市川塩浜倉庫です。

ステージ部材、鉄骨、木材、工具類など、日々たくさんの資材が出入りしています。
現場での一日は、この倉庫から始まります。

資材の整頓や点検、積み込みの段取りを丁寧に行うことで、
当日の設営もスムーズかつ安全に進めることができます。

私たちは「どの現場でも同じクオリティで動ける」ことを目標に、
倉庫の整理整頓・作業ルール・積み込みリストなどを日々見直しています。

倉庫はただの保管場所ではなく、Flapjackのチームワークを生む拠点
ここから始まる一つひとつの作業が、ステージの完成、そしてお客様の笑顔につながっています。


おわりに

ここまで読んでいただき、ありがとうございます。

このブログでは、イベントの価値と、ものづくりの魅力を伝えていきます。
現場のリアルや仕事の流れ、Flapjackの裏側など、これから少しずつ紹介していきます。

イベントのご相談やお見積りはお気軽に。
今後とも、株式会社Flapjackをよろしくお願いいたします。

 


イベント施工 現場での服装

Flap jack野本です!

今回はイベント施工についてと普段の現場での服装•身につけてる物についてご紹介します!!

 

イベント施工とは

コンサート会場(ライブハウス•市民会館•〇〇アリーナ•〇〇ドームetc.)でステージを組み立て、アーティストのライブのコンセプトによって飾りのパネル•造形物等を仕込んだりと様々な施工を行なってます。

詳しくは過去のブログに書いてありますのでそちらを読んで見てください!

 

イベント施工は現場での作業になるので自分の身を守るため服装で行います。

まずは頭を守るためのヘルメットです。

 

弊社のヘルメットは紺色をベースとして黄色で会社のロゴ・デザインが施しています。

靴は安全靴を履き作業を行なっております。最近では様々メーカーさんがありますが、私はアシックスを使用することが多いです。

 

次回のブログでは腰道具の紹介します!!

 

イベントに関わるステージ、デザイン、制作物等でお困りことがありましたら弊社にて気軽にご相談ください。

 

 

#Flapjack#Fj#大道具 #ライブ業界 #イベント #コンサート #千葉県 #千葉 #東京都 #東京

 

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会社創設3年目

お久しぶりです!

Flapjackの野本です。

株式会社Flapjackは10月2日を持ちまして創設3年目を迎えることができました!!

 

現在の弊社について簡単ではありますが紹介いたします。

・従業員数7名

・主な事業はイベント施工事業、イベント制作物制作事業

・関東圏を拠点に活動

 

今後事業内容や活動風景等、ブログを通して発信していきますので多く方に知っていただけたら幸いです。

またイベントに関わるステージ、デザイン、制作物等でお困りことがありましたら弊社にて気軽にご相談ください。

 

 

#Flapjack#Fj#大道具 #ライブ業界 #イベント #コンサート #千葉県 #千葉 #東京都 #東京

 

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flapjackのよもやま話~大道具の“造作学”~

みなさんこんにちは!

株式会社Flapjackの更新担当の中西です!

 

さて今日は

flapjackのよもやま話~大道具の“造作学”

 

作る・動かす・運ぶ——大道具の現場は、一分一秒を削る段取り一ミリを詰める工作の往復運動。今回は、造作(木工/金工/樹脂)・塗装エイジング・可搬化/軽量化・仕掛け機構・転換オペ・ツアーロジを体系的にまとめます。現場のトラブル未然防止再現性に効く“型”をお届けします。


1️⃣ 素材選定:軽くて強く、加工しやすく、直せることが正義️‍♀️

木工

  • 合板:ラワンはタフ、シナは塗り映え◎。曲げベニヤで曲面。

  • 集成材/ツーバイ:柱・框の“芯”に。ネジ効き・反りを計算。
    金工

  • アルミ角パイプ:軽量+耐食、溶接/ボルト併用で分割化。

  • スチール:強度は正義。粉体塗装で耐久、重量は移動補助必須。
    樹脂/複合

  • 発泡ボード/スタイロ:彫刻・石積み表現、被覆で耐久

  • FRP:曲面/耐水に◎、型代の回収計算を。
    素材は“舞台床”“移動距離”“保管”まで含めたライフサイクルで決めます。


2️⃣ 接合と分割:舞台は“分解できる家具”

  • ノックダウン:鬼目ナット+ボルト、位置決めピンで素早く再現。

  • トグルラッチ:ワンタッチで固定、ガタ音対策にゴムシート。

  • 蝶番/ピアノヒンジ:開閉頻度とビス間隔を設計。

  • マグネット/ベルクロ:小物の固定に、暗転時の迷いを減らす。
    分割位置は荷姿の規格化(パレット/カゴ台車)を最優先。**“運べない造作は舞台ではない”**が鉄則。


3️⃣ エイジング塗装:3メートルルールの真実

  • 下地:シーラー→サフェーサで吸い込みを均一化。

  • 質感スパッタリング/ドライブラシ/ウエス拭き/ウォッシュ/スポンジ叩き

  • 金属感:黒→焦げ茶→赤錆→黄錆→ハイライト銀。

  • 石壁:ベース灰→青/茶の斑→目地の“汚れ溜まり”。

  • 布や革艶/皺/角の擦れを足すだけで“使い古し”が立ち上がる。
    3m離れて自然なら合格。寄りは粗く、引きは整える。


4️⃣ 可搬化・軽量化:人は道具で強くなる

  • キャスター:径は床段差×4が目安。静音ゴムで転換音を削る。

  • ハンドホール手袋+暗転で掴める角度/奥行

  • 重量分散:平台は梁方向を意識、支点を増やす。

  • 持ち替えゼロ設計たたむ→立つ→固定3手で完了する動線。
    軽量化は安全とスピードの両得。腰は資産です。


5️⃣ 仕掛け機構:動作“1秒”に仕組みを100秒かける⚙️⏱️

  • スライド:V溝+ベアリング、埃対策の刷毛シール。

  • リフト:さじ加減が命、人が乗る設計は禁止が原則。

  • 回転:ターンテーブルは**ケンドン(抜差しピン)**でロック。

  • カーテン/ドロップバトン荷重降下速度、巻取りのキャンセル手段を用意。
    “止める仕組み”が最優先、動くより止まるほうが難しい。


6️⃣ 転換の編成術:秒単位を“楽譜化”する‍

  • ポジション表:A袖/B袖/上手下手、人・物・時間を1枚に。

  • Qシート:**「暗転→転換GO→合図→完了」**のコールで全員同じ呼吸。

  • リハ:**明かり有りで“通し”→暗転で“倍速”**の順番が効く。

  • 静音ゴム当て/フェルト/ラップで“音の設計”。
    転換は“料理の盛り付け”。最後の5秒が味を決めます️。


7️⃣ ツアー運用:運ぶ・直す・保つ——三位一体️

  • 梱包シーン順に色ラベル、タッチアップ箱は1便目へ。

  • 工具共通ソケット/六角/スパナは“舞台規格”に統一。

  • 予備:ベルト/ビス/キャスター/塗料を消耗曲線で持参。

  • 保管:湿気/温度変化/紫外線。吸湿剤と通風で“反り”防止。
    **“どの会館でも同じ品質”**がツアーの信頼です。


8️⃣ 安全KYT:暗転3大リスクを潰す

  1. 落下:袖の段差ピット蓄光/柵

  2. 挟圧:走り物のピンチポイント赤表示、手入れ禁止コール。

  3. 転倒:ケーブル養生、靴底規格(滑り抵抗)をチームで統一。
    **“声掛け文化”が最強の安全装置。「いきます」→「どうぞ」**の掛け合いを徹底️。


9️⃣ トラブル対応の“型”:想定外を想定する

  • 破損:見つけたら触らず写真→舞監報告→応急

  • 不動手動代替に切替、次シーンへ短絡できるかを即判断。

  • 遅延照明オペのアドリブと連携、BGM延長/暗転延長のプリセット。
    “報告→判断→再開”の3手で差がつきます。


コミュニケーション:道具より強いツール️

  • 舞監回り朝・昼・終演の3回はQ変更/危険/破損を共有。

  • 部門横断:音響のマイキングと大道具の稼働衝突、照明の吊り角と大道具の高さ前日にすり合わせ。

  • 新人育成先輩は手を出しすぎない言葉で段取りを渡す
    現場は“関係の質”で速くなります。


1️⃣1️⃣ 予算と時間:制約はクリエイティブの母⏳

  • コア集中:客席から見える上手3割に質を集める。

  • 借りる/買う/作る三択表を冒頭で作成。

  • 費用対効果:1シーン20秒の仕掛けに製作2日は見合うか?
    **“引き算の美学”**で、舞台は締まります。


1️⃣2️⃣ 未来の標準:軽量・モジュール・データ

  • データ化:造作寸法・重量・重心・破損履歴をQRで各パーツに。

  • モジュール600/900/1200基準のユニットとジョイントで再構成自在。

  • 軽量ハニカム/アルミ/紙管の使いどころ。

  • 教育:VRで暗転導線を体験、事前KYTをリモートで。
    “軽く・早く・安全に・繰り返せる”が、次の当たり前です。


まとめ:大道具は“時間を彫刻する仕事”⏳✨

一撃の転換、静かな暗転、匂い立つエイジング。大道具は、客席の時間感覚を彫刻します。
壊れない設計、迷わない段取り、止められる機構、運べる荷姿。この4点を押さえれば、どんな現場でも戦えます。
「よい舞台は、よい段取りから」。次の仕込みで、さっそく一手試してみてください。

 

 

私たちflapjackでは自社の資材を使い丁寧に設営等を行っています!

そして、一緒に縁の下の力持ちになってくれる仲間を募集しています!

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flapjackのよもやま話~舞台設営の“見えない工学”~

みなさんこんにちは!

株式会社Flapjackの更新担当の中西です!

 

さて今日は

flapjackのよもやま話~舞台設営の“見えない工学”

 

 

客席が暗転し、オペラカーテンが上がる瞬間、観客の眼前に現れる世界は、数週間から数か月にわたる準備と数百人の連携の結晶です。舞台設営・大道具業は、創作と工学、安全とスピード、芸術とロジスティクスを同時に回す“総合格闘技”🎯。本稿では、図面読み解きから搬入・仕込み・場当たり・リハ・本番・バラシまで、現場のリアリティをタイムラインで追いながら、プロが大切にしている勘所を共有します。


1️⃣ プリプロの要:舞台図面は「読み物」📐📄✨

まず受け取るのは平面図(PL)・断面図(SE)・バトン配置図・仕込み図(照明/音響/吊物)・舞監メモ。大道具は、図面の“空白”を読むのが仕事です。

  • 寸法取り:実寸→可搬寸に割り、エレベーター/荷物用搬入口/奈落昇降を通るか逆算。

  • 材と構法:舞台床の荷重制限、バトン耐荷重、トラススパン、キャスター径。

  • 転換パス:袖幕の幅、花道・スロップ、暗転導線、**ローロー(低姿勢移動)**の可否。

  • 安全要件:人力吊りNG、墜落/落下防止、非常口の露出、火気・ドライアイス・CO₂の扱いなど。
    図面を読みきれば、半分は勝ったも同然。ここで仕込み順序(デプロイ順)と出荷パレットが決まります📦。


2️⃣ ロジの設計:搬入は“現場のボトルネック”🚚🧭📦

車両計画は芸術です。台数・到着間隔・駐車導線・逆走不可・近隣騒音・雨天養生。

  • 積み込みシーン順にスタッキング、天地無用重心マークハンドル向きでバラシ時短も見越す。

  • 機材共存:照明架・音響ラック・衣裳コンテナが同居するため、優先レーンを設定。

  • ラストワンメートル:スロープ角度、段差解消、ターンテーブル、電源位置
    ここで10分の遅延=場当たり30分圧縮の法則⌛。余白は命です。


3️⃣ 仕込み:段取り八分、ボルト二分🔩🧱🏗️

トラス/バトン地絵(地べたで組む)立ち上げがセオリー。

  • 固定:インパクトは「カチカチ締め」禁止、トルク管理スプリングワッシャ

  • 水平/直角レーザー/水準器で“見ため直角”と“実測直角”のズレを排除📏。

  • 走り物:平台+キャスターは踏面/段差/床傷対策、段ズレ防止のダボピン。

  • 吊物:ワイヤ・シャックル・スイベル、荷重分散二重留め

  • 音と照明ピンスポ位置カットラインクリアカンパニー(舞監通話)のテストを同時並行。
    “速い”より“同じ手順で毎回同じ品質”が強い💪。


4️⃣ ペイント・エイジング:距離の魔法🎨🖌️🌫️

舞台は“距離”で見るもの。

  • ベース→影→ハイライトの3層で立体感、艶消しで照明の反射を制御。

  • 擬材:木目/石/金属/錆/煤。稜線の抜き汚れの溜まりがリアルを決める。

  • 耐久:転換で擦れる箇所へウレタンクリアタッチアップ用カラーをツアー箱に常備。
    写真で寄っても粗いくらいが、客席では“ちょうど良い”📸➡️👀。


5️⃣ 仕掛けと機構:動くと危険は増える⚙️🧠🚨

回り盆・スライディングドア・昇降床・トラップ…“動き”は魅力ですがリスクも増大。

  • FMEA(故障モード影響解析)で、最悪の止まり方を先に決める。

  • 手動介入:電動に人力代替非常停止は袖から1秒操作。

  • 挟圧/落下クリアランス20mmを確保、ピンチポイント赤マーキング

  • 毎回点検:始業前チェックリストと鍵管理
    “安全第一”は合言葉ではなく“仕組み”です🧰。


6️⃣ 場当たり・テクニカルリハ:秒針と台本の交差🕐📙🎧

  • コール:舞監の**「照明Q23スタンバイ…GO!」**に大道具も内心で合わせる。

  • 暗転動線:ヘッドライト/ヘッドセット/蓄光テープ、膝の高さにも蓄光を忘れず。

  • 騒音管理:転換の音量はSPLで客席テスト、ゴムライナーで静音化。

  • 見切り:観客席の端列/2階席から見える“裏”を消す。
    場当たりで詰められるかは、搬入時の余白次第。余白づくりも腕です。


7️⃣ 本番運用:異常は“兆し”で拾う👂👃👀

  • :キャスターの異音、ワイヤの擦れ音

  • 焦げ・油・塗料の匂い。

  • ガタつき/傾き/反り
    異常は“突然”ではなく“軽い違和感”から始まる。気づいたら舞監へ即報告📢。沈黙はリスク


8️⃣ バラシ:未来の自分へのラブレター💌🔙📦

  • 順番危険物→吊物→高所→重量物→小物

  • 梱包次の仕込み順に積む、緩衝材の再利用ラベル統一

  • 記録:破損写真と原因メモ
    「次も同じ時間で組めるか?」に応えるのがプロ。バラシは次回の段取りです。


9️⃣ サステナビリティ:軽く・強く・壊さない🌱🔁♻️

  • 軽量化:合板の等級見直し、アルミ押出+ハニカム、モジュール化で汎用化。

  • 再使用:万能平台・共通柱・規格ジョイント。“再度使える”図面にする。

  • 廃材:塗膜/金物/木材の分別、地域工房との再活用
    環境配慮は**積載効率↑/人の負担↓/コスト↓**の三得です💡。


🔟 人材育成:暗黙知を言語化する📚🎥🧑‍🏫

  • SOP(標準手順)を写真と動画で作る。

  • ミスログを共有、叱責ではなく学習へ。

  • ローテーション:仕込み/リガー/ペイント/小道具/バラシ、一巡させて“全体像”で考える人を増やす。
    “手が速い”は才能、“手順を育てる”は文化です。


まとめ:舞台は“段取りの芸術”🎪✨

舞台設営・大道具業は、創造力×工学×安全×ロジの交差点。**図面を読み、段取りを描き、秒で動かす。そのすべてが、暗転後の2時間を輝かせます。
次回は、
「造作・エイジング・機構・ツアー運用」**に絞り、さらに深く掘り下げます。🧳🔩🎨

 

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flapjackのよもやま話~縁の下の力持ち~

みなさんこんにちは!

株式会社Flapjackの更新担当の中西です!

 

さて今日は

flapjackのよもやま話~縁の下の力持ち

 

 

大道具・舞台設営業の“縁の下の力持ち”

カーテンが開いた瞬間、舞台上は魔法のように世界が立ち上がります。でもその魔法は、見えない場所で汗をかく人たちの段取り・技術・気配りでできています。
今日は、大道具・舞台設営業の現場で日々うごめく“縁の下の力持ち”の仕事を、実務の勘所とともに紹介します。表に出ないほど、やりがいは深い。✨


1|5秒の静寂を支える設計力

オープニングの暗転から明転までのたった5秒に、世界を成立させる仕掛けが詰まっています。

  • 芯出し・レベル出し:レーザーで基準線、デジタル水平器で床のねじれを修正。

  • 転倒矩形の計算:壁やタワーの重心と支持点を読み、足場の出寸・オモリを最適化。

  • バトン荷重・吊り物の冗長:1系統故障を想定したフェイルセーフで“落ちない”を保証。
    見えないところで、美術=意匠構造=安全が握手しています。


2|仕込みは“物流×建築×演出”の三重奏

前日夜の荷下ろしから当日仕込みまで、現場は秒単位で動きます。

  • ヤード設計:通路・仮置き・組立ゾーンをテープで明示、人・台車・リフトの動線を分離。

  • “組む順”の脚本化:床→壁→階段→吊り物→小道具のクリティカルパスをA4一枚に。

  • 合図の標準語:合図者は一人、キッカケは「声+手+ライト」で重複。
    間に合わせるのではなく、間に合うように設計する。⏱️


3|音を消す美学:静けさは技術でつくる

舞台の嘘っぽさは“音”からバレます。

  • 無音蝶番・フェルト当てゴム当て・ワッシャで共振をカット。

  • ステップは踏面の二重張り+裏面の吸音材できしみを抑制。

  • 車輪はキャスター径・硬度を変えて床材と相性を合わせる。
    観客に聞こえない音を、袖で聴き分ける耳が命。


4|“安全は段取り”の具体論

  • 点検ルーティン:毎公演前にボルト再締付(マーキング確認)/ワイヤ点検/安全ピンの指差し呼称

  • インターロック:可動床・回転盆・昇降装置は非常停止→復帰手順まで貼り出し。

  • 耐火・避難:可燃材の塗装選定、ケーブルの耐熱ルート、退避動線の常時確保
    事故が起きないという結果は、最上の演出です。


5|“袖のプロ”の道具箱

  • レーザー墨出し器/デジタル水平器:基準は1ミリ単位で。

  • トルク管理ツール:インパクト+トルクスティック/トルクレンチで締結を数値化。

  • 養生三種の神器:ノンスリップマット、面当て材、静音テープ。

  • クイック修理キット:瞬間接着剤、ホットボンド、ベルクロ、黒タイ。
    “速く・静かに・確実に”を可能にする、小さな技術の積み重ね。


6|タイムラインを演出する

舞台転換は時間のデザイン

  • キッカケ表:S(サウンド)・L(ライト)・M(ムーブ)を1行に統合して迷子をなくす。

  • ダミー通し:役者不在でも重量物と同寸・同重量のダミーで場当たりを回す。

  • “1手先送り”の癖:次の転換で使うビス・小道具は前の場で袖に来ている
    段取りが決まるほど、舞台上の魔法は濃くなります。


7|小さな失敗を“再発防止”へ

  • 欠材・寸法違いは治具化して現場箱に保存。

  • 不具合カルテ:症状→原因→応急→恒久の4コマで共有、写真と寸法を必ず残す。

  • 終演後の5分レビュー:良かった1つ/危なかった1つを口頭で回す。
    現場は生き物。学びを翌日に引き継ぐ仕組みが、縁の下を強くします。


8|サステナの“裏方”

  • フラットパック化:解体後は平板に戻る設計で、輸送と保管を1/2に。

  • 再利用ユニット:階段や平台は規格寸法で他公演へ転用。

  • 廃材最小化:カット歩留まり設計、塗装は水性・低VOCを選択。
    見えない配慮が、次の現場の余裕を生みます。


9|ケーススタディ:静かに効いた“縁の下”

A)重い扉がきしむ
→ 丁番位置を5mm移動し、当たり面を面取り+フェルト。開閉音が消え、コメディのテンポが復活。

B)回転盆の微振動
ローラー径アップ+荷重再配分、裏面に制振シート。歌のハーモニーが揺れなくなった。

C)雨特効で床が滑る
滑り抵抗の高い塗装+水切り溝、役者の動線はノンスリップテープで視認。転倒ゼロに。️


10|“縁の下”が輝くコミュニケーション

  • 舞監・照明・音響・衣裳・映像と“同じ地図”を見る。

  • 要望は数字で返す(高さ+○mm、耐荷重○kg、停止時間○sec)。

  • 「できない」は終点ではなく、「この条件ならできる」を提案。
    信頼は、約束の回数×再現性でできています。


11|新人さんへ:見えないところを磨こう

  • 黒い服は“消える”ため。主役は舞台上。

  • 足音を消す歩き方、ケーブルは角で立ち上げてつまずきをなくす。

  • 体は資本。膝当て・手袋・耳栓・水分・睡眠を軽んじない。
    “気配りは技術”。続けるほど見えない技術が身につきます。


終わりに——静かな成功こそ最高の拍手

観客は気づかない。だからこそ、うまくいった夜は何も起きなかった夜です。

  • セットは揺れず、音はせず、転換はすべり、役者は安心して走る。
    そのすべてを支える“縁の下”の力は、舞台という総合芸術の土台
    今日も袖で小さく親指を立てる――それが、私たちの合図です。

 

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flapjackのよもやま話~やりがい~

みなさんこんにちは!

株式会社Flapjackの更新担当の中西です!

 

さて今日は

flapjackのよもやま話~やりがい

 

拍手が客席から波のように押し寄せる瞬間、舞台袖では静かにガッツポーズが生まれます。光を浴びるのは役者と演出家。でも、その光を受け止める床や壁、扉や階段、雨や風を起こす仕掛けをつくり、安全に、美しく、時間通りに“あり得ない世界”を成立させるのが大道具・舞台設営の仕事。
ここには、他の仕事にはない手応え=やりがいが詰まっています。


1|ゼロから「世界」を立ち上げる達成感 ✨

図面やスケッチ、演出メモが、木材・鉄・布・塗装・照明と組み合わさり、実体を持つ空間へ変わる。

  • 美術プランに沿って構造と意匠を両立する設計を考える

  • 限られたバジェットと時間でベストな素材と工法を選ぶ

  • 最後にバトンを渡すのは自分たちの手と段取り
    “何もない黒舞台が、10時開場に間に合って、観客の前で息をする”――その瞬間は、毎回、胸が熱くなります。


2|観客の反応がリアルタイムで返ってくる

大道具に拍手は当たらない。けれどざわめきや笑い、息を飲む音がダイレクトな採点。

  • 回転セットが回った瞬間の「おお…!」

  • 雨の特効が降り出したときの一斉のどよめき

  • ドア一枚の音や開閉スピードで生まれる笑い
    舞台効果で空気が変わるのを体感できるのは、唯一無二の快感です。


3|“安全”をつくる誇り

美しさと同じ重みで大切なのが安全。耐荷重・可燃性・動線・非常時――舞台は細心のリスク設計で成り立っています。

  • 人が乗る床、走る階段、ぶつかる壁

  • 可動物・吊り物・昇降装置のインターロックと点検

  • 消防・劇場規定との適合
    事故が“起きない”という結果こそ、最高の評価。舞台を守る背骨をつくっている自負があります。


4|“間に合わせる力”が磨かれる⏱️

初日までに必ず仕上げる――このルールが技術を伸ばす。

  • 代替材料の判断、加工順の最適化、工程のクリティカルパス

  • 不測の事態(サイズ違い・破損・天候)への現場判断

  • 夜中のリカバリーでチームの結束が強くなる
    時間に追われるのではなく、時間を設計する側に回れるのが、この仕事の醍醐味です。


5|手を動かし、頭もフル稼働するクリエイション✋

CADやレーザーカッター、3Dプリンター、CNCを使いこなしつつ、最後は“手の仕上げ”。

  • 素材学(木・鉄・FRP・布・紙・発泡材)

  • 構造力学の勘所(たわみ・座屈・荷重伝達)

  • 塗装・エイジング・小道具のディテール
    アナログとデジタルの両輪で“嘘っぽくなく、でも軽く安全に”を実現します。


6|一体感――“袖の団結”が生む仕事の快感

演出、照明、音響、衣裳、映像、舞監、そして役者。
多職種のプロが一つのゴールへ向かう現場は、いつだって祝祭的。

  • 仕込みで渡す一本のビス

  • 本番直前のアイコンタクト

  • 終演後、誰ともなく始まるバラシの“舞”
    この連帯感は、舞台にしかありません。


7|毎回が“新作”――飽きない仕事

同じ作品でも劇場が変われば寸法・仕込み順・動線が変わる。

  • 小劇場からアリーナ、商業施設、イベント会場まで

  • 予算もスケールも違うから、毎回が新しいパズル
    マンネリとは無縁。経験が次の工夫に直結します。


8|“壊して片づける”のに、消えないものが残る

バラシは儚い。でも、段取り・治具・図面・安全手順は次へ残る。

  • 収納や再利用の設計でサステナに貢献

  • 仕込み時間の短縮、運搬効率の改善など改善の種が毎回見つかる
    舞台は消えても、技術とノウハウは積み上がるのです。


9|“ものづくり×サービス”のハイブリッドで生きる

大道具は製造業でもあり、接客業でもある。

  • クライアントの意図を翻訳し、現実解に設計する

  • リハでの急なリクエストに即応する

  • 「またお願いしたい」と言われる関係資本が、次の仕事を呼ぶ
    手が早く、説明がうまく、約束を守る――この三点セットが信頼を生みます。


10|新人にも“見える成長曲線”がある

最初はバラシの分別、次に仕込みの養生、やがて図面を読み、加工と組立を任される。

  • 1年目:安全ルール、道具名、舞台ことば

  • 2年目:小ユニットの段取り、簡単な図面修正

  • 3年目:一連のパートを任される。客席の“反応”が自分の出来に響くのが分かる
    “できた”が毎公演で増えていくから、続けるほど面白くなります。


大道具の“やりがい”を支える3つの習慣

  1. 安全の先回り:可動物は“止まる仕掛け”を必ず用意。点検記録は写真で残す。

  2. 段取りの言語化:仕込み順・ビス種類・ビット番号までA4一枚に。誰が入っても戦える。

  3. 失敗の再利用:欠材・寸法違いは“次の治具”に。現場箱に改善メモを常備。


これからの大道具に広がるフィールド

  • XR/プロジェクションとの連携で“映像が映える”実景を設計

  • 軽量・高強度素材(ハニカム、アルミ押出、3Dプリント)

  • サステナ設計(再利用ユニット、フラットパック、輸送効率)
    舞台の外――展示会、商業施設、テーマパーク、ライブ、配信――大道具発の設計力は多方面で求められています。


結び

大道具・舞台設営のやりがいは、見えないところで世界を支える誇りに尽きます。
観客の心が動いたとき、その動きの背後にはあなたの手仕事がある。
大変さはある。でも、苦労の分だけ、初日の“開いた”瞬間はたまらない。
今日も袖で、静かな拍手を。次の一手で、舞台はもっと良くなる。✨

 

 

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そして、一緒に縁の下の力持ちになってくれる仲間を募集しています!

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flapjackのよもやま話~サステナブル&デジタル~

みなさんこんにちは!

株式会社Flapjackの更新担当の中西です!

 

さて今日は

flapjackのよもやま話~サステナブル&デジタル

 

“速く・安全に・美しく”。この当たり前を、サステナブルデジタルで底上げする時代です。現場が実感できる取り組みを、導入効果とあわせてご紹介します。📊

1|モジュール化で運ぶ・組む・直すが変わる 🧩🚀

  • 規格フラット:W900/W1200の共通規格+インサート位置統一で組立時間▲30%

  • 軽量化:ハニカムパネル・アルミフレームで人力搬入OKのシーンを拡大。

  • リペア設計:角当て・交換式面材で、傷は“部分交換”に。廃材率も低減

2|DXツール:迷わない・待たせない・間違えない 📱🛰️

  • 3Dプリビズ/AR:客席からの“見え方”を事前合意、当日の手戻りを削減。

  • QRコード管理:ケースを読み取り→内容・置き場・設置位置が一目で分かる。

  • デジタル台帳:ビス長・金具種類・バトン位置など数値情報をクラウド共有

  • センサー連携:可動装置の行程・トルク・温度を常時監視、異常時は自動停止&通知。

💡 導入効果:仕込み時間▲20〜40%、人員最適化、初心者でも同じ品質で再現。

3|エコ素材・塗装で“優しい舞台”へ ♻️🎨

  • FSC材・再生材の優先使用、水性塗料・低VOCで舞台袖の空気質も改善。

  • 布・幕の再利用:サイズ可変の“共通幕”をストックし、製作費と廃棄物を抑制。

  • 養生材リターナブル:発泡材から再利用可能ゴム養生へ切り替え。

📈 現場レポート:公演ごとのCO₂削減量や廃棄量を数値で提出、入札・協賛先への説明力が向上。

4|安全を“仕組み”で担保する 🛡️🧠

  • KYT(危険予知)テンプレ:暗転・高所・火気・可動の4領域で毎回チェック。

  • 二重固定ルール:見えない裏側こそワイヤ+ボルトの二系統が基本。

  • 教育:“良い設置/悪い設置”の写真辞典、5分安全ミーティングを毎工程で。

5|ツアー対応:積む順=組む順=バラす順 🚛🔁

  • パッキング哲学:ケース番号=設置順、重心・持点・可動部のラベリング徹底

  • 会場差異:間口・奥行・高さの差を可変ユニットで吸収し、ローカライズコストを圧縮。

  • 時短の鍵:**“同時多発できる工程”**を洗い出し、部署間の待ち時間をゼロに。

ミニストーリー:配信スタジオの一夜仕込み 🌙📺

20:00搬入→24:00仕込み→翌朝ゲネ。ARで見切りを即確認、QRケースで迷子ゼロ
可動背景はセンサー監視で暗転中の停止位置が常に同じ。結果、オーバータイム無し・クレーム無し・映像映え満点で本番成功。✨

まとめ ✨

大道具の未来は、モジュール化×DX×サステナブル
コストを抑えつつ、設置品質とスピードを最大化します。設計・製作・保守・ツアー運用まで一気通貫でご支援。
「図面だけでも見てほしい」「短納期だけど安全にやり切りたい」——まずは気軽にご相談ください!📞💬

 

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flapjackのよもやま話~“見えない段取り”で魅せる~

みなさんこんにちは!

株式会社Flapjackの更新担当の中西です!

 

さて今日は

flapjackのよもやま話~“見えない段取り”で魅せる

ライブ、演劇、ダンス、配信イベント。どんなステージも、裏側では大道具が静かに時間と空間を組み立てています。安全・スピード・再現性——この三つを軸に、現場で本当に役立つ設置の型をまとめました。📝

1|プリプロで8割決まる 📐🗂️

  • 図面とイメージ:舞台図(平面・立面)/セクション図/セット割り。大道具・照明・音響・映像で干渉点を事前洗い出し。

  • 材と加工:フラット・平台・トラス・パネル・可動床・回り盆・バトン荷重……耐荷重・重心・固定法を明記。

  • 法規・防炎:防炎ラベル、避難動線、火気演出の申請フローを一式で揃える。

  • 搬入計画:トラック台数/順番表/通路寸法/EV制限/人員配置を1枚のロードイン・チャートに。

👉 **“図面と段取りの一元化”**が当日の迷いを消します。

2|ロードイン:安全とスピードの両立 🚚🧱

  • ゾーニング:荷降ろし・仮置き・組立・通行の導線分離

  • 固定の基本:ビス→ボルト→ワイヤ→ウエイトの順で二重化。落下・転倒は“想定を超えた力”で起きる。

  • フライング・リギング:バトン荷重計算、シャックル・ターンバックルのトルク管理

  • 合図統一:指揮者1名、手信号とインカムの用語を共通化(例:上げる=“フライアップ”)。

🧰 現場ミニチェック
[ ] 仮置きの水平・離隔OK
[ ] 脚元の養生・滑り止めOK
[ ] 転倒方向の逃げ確保
[ ] 高所作業の親綱・フルハーネスOK

3|仕込み:再現性は“数字”で残す 🔩📏

  • 基準線:センター、奥行き0ライン、袖の基準テープで位置決めを秒で再現。

  • 高さ・角度:プラスゲージ/デジタル角度計で設定数値を台帳化

  • 可動装置:回転・昇降・スライドは非常停止位置と復帰手順を現場掲示。

  • 見切り・マスキング:袖幕・バトン・平台の**“見え方”**を客席から確認。

🎥 配信対応:カメラ導線・クロマキー反射・LEDモアレのチェックも忘れずに。

4|場当たり・ゲネ:演出変更に強い設計へ 🎚️🎬

  • 可変ポイント:高さ/角度/位置に“調整余地”をあらかじめ用意。

  • クイックチェンジ:マグネット・ハメ込み・ワンタッチ金具で秒換え

  • 安全最優先:暗転時の蓄光テープ、段差鼻先のハイライト、通し稽古での声出し

5|バラシ(撤収):次現場につながる後始末 🧳♻️

  • 番号管理:ケース・パネル・金具を同じ番号で束ねる。

  • 養生材リユース:破損・汚れをその場で仕分け、廃棄と修繕を即決

  • 報告書:修繕点・改善点を写真+寸法で残し、再演に備える。

事例:2時間の転換に挑戦 ⏱️

大型ミュージカルの昼夜二公演。大道具はロードマップ(5分刻み)を作成し、クイックチェンジ用金具と番号ケースで転換ロスをゼロに。暗転導線の蓄光管理で安全も担保、結果ゲネ後の演出差し替えにも即応できた。✨

まとめ ✨

大道具の価値は「段取り×安全×再現性」。設置図・数値・合図を“共通言語”にして、舞台のクオリティを底上げします。
図面制作〜製作〜設置〜撤収〜再演支援までワンストップ対応。お気軽にご相談ください!📩🎭

 

 

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